バイクバッテリーの注液方法【液別梱包バッテリー対象】

オリエンタルバッテリー液注入方法

極板性能が向上している為このバッテリーは充電器による初期充電は必要ありません。鉛蓄電池は記憶能力がございませんので、初期充電を行っても容量が増えたり、充放電が大きくなったりすることはございません。当社製品は液注入のみで規定の電圧まで上がります。
バッテリー本体上部のガス抜きキャップ(赤)を外して下さい。
下図バッテリーの電解液ボトルのキャップは開きません。キャップの先端の突起部分を切ってご利用ください。
付属チューブを使い、電解液を注入します。
①初めにすべてのセルにLOWER LEVELまで液を入れ、残りの液をそれぞれのセルに均等に注ぎ足して下さい。
②液量はUPPER LEVELとLOWER LEVELの間に収めて下さい。
③初めからUPPER LEVELまで液を入れていくと入れ方によっては、液量がうまく揃わない場合もございます。ご注意下さい。 注意:液量は全ての規定量の付属となりますので液量に関しての対応は一切行っておりません。すべて保証の対象外となります。予めご了承ください。
1時間ほど放置し自己充電を行います。
液注入後すぐに使用することは出来ません。1時間ほど放置して自己充電を行います。開放型はガス排出口を備えていますので、蓋は完全に閉めて頂いても結構です。
付属のチューブを使用し、ガスや電解液が外に排出されるようセットして下さい。
ガス排出口からはバイクの揺れ・振動によりバッテリー内部のガスや電解液が漏れる場合がございます。これらは車両本体に腐食や錆び等の悪影響を及ぼす恐れがございます。付属のチューブ(透明)を使い、うまく外に排出されるよう車両にセットして下さい。以上で完了です。
開放型バッテリーは定期的に液量を点検して、必要であれば補水して下さい。補水には必ず専用の精製水をご使用下さい。バッテリーを痛める可能性がございます。

オリエンタルバッテリー液注入方法 ●●-BSという商品は下記方法にて液注入を行って下さい。

極板性能が向上している為このバッテリーは充電器による初期充電は必要ありません。鉛蓄電池は記憶能力がございませんので、初期充電を行っても容量が増えたり、充放電が大きくなったりすることはございません。当社製品は液注入のみで規定の電圧まで上がります。
バッテリー本体のアルミシールをはがして下さい。
液ボトルに付いている黒色のふたを外します。
最後に本体のフタとして使用しますので捨てないで下さい。
液ボトルの先端についている銀色のアルミのフタははがさずにそのままバッテリーを差し込んで下さい。
自然と中の液が本体へと入っていきます。 ※入りが悪い場合は側面を押していただきますとスムーズに液が流れていきます。
1時間以上フタをせずにそのまま風通しが良く、お子様の手の届かない所で保管して下さい。
最後にフタを手で押し込んで下さい。
ハンマー等を使用されますと周りのバッテリーケースやバッテリー内部の極板を破損する恐れがございますので絶対に使用しないで下さい。
バイクに取り付ける際はバイク側の端子をしっかりと磨き、平らな事を確認後しっかりと取り付けて下さい。
隙間が出来ると充放電が出来ない場合や、通電に偏りがでてショート、バッテリー上がり、端子の溶解などの原因になります。

注意事項

人体に関わる危険防止の為に必ずお読み下さい

  1. 液注入時に液が人体や衣服に付着した場合ただちに多量の水で洗い流して下さい。
  2. 目に入った場合は絶対に目薬をしないで下さい。目薬と化学反応をおこし悪化する場合があります。目を水で洗浄後、異常が見られる場合は医師の診断を受けて下さい。
  3. 使い終えた液ボトルに少量の液が残る場合がございます。多量の水で薄め廃棄して下さい。ボトルはお子様の手の届かない場所で管理し、破棄して下さい。

バッテリーを長持ちさせる為に

  1. 長時間使用しない場合は、バイクからバッテリーを外し、補充電をかけて保管して下さい。放電状態で保管しますと、サルフェーションが付き著しく寿命を縮めます。
  2. 必ずバイク密閉式用充電器を使用して下さい。その他の自動車用充電器やバイク開放型用充電器などで充電すると過充電になり丸く膨らんだり、フタの隙間から液がにじみ出る事があり、バッテリーが破損します。